私の生き甲斐、M-1グランプリ2020

毎年この時期になると、来る日も来る日も「#M1グランプリ」でお笑いファンの声を検索し、M-1を語る様々な芸人のラジオを聴き、GYAOで配信されているネタを繰り返し繰り返し見るんです。

 

今年も大会を開いてくれてありがとう、運営。

出場してくれてありがとう、芸人。

大好き、M-1グランプリ

 

私は映画館に準決勝のライブビューイングを観に行っていたんですけど、誰が決勝にいってもおかしくないくらい全てのコンビが面白かった。腹抱えて涙流して笑った。

もう選べないよこんなにみんな面白いんだから!!!ってムカついちゃうくらい、むちゃくちゃ面白いメンツの中から選ばれた9組。

アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソンウエストランド

 

まずね、言いたいのは、関東の芸人が多い!嬉しい!!いや、もちろん関西芸人も大好きなんです、それは間違いない!!!でも最近よく無限大にライブ観に行ってたっていうのもあり、ここ数年報われなかった東京よしもと芸人の爆発を願ってたというのもあり、なんかもう毎日泣いてます。なんでだよ。誰なんだよ。痛すぎるだろ。

 

でもね、もう、本当に好き。

お笑いの世界が好き。

痛いファンでごめんなさい。

夜中のテンションで語らせてください。

 

アキナ

大阪吉本。結成8年。4年ぶり2回目の決勝。このコンビについてはあんまり詳しくなかったのに、決勝に上がったあとのラジオでマネージャーが泣いた話を聞いて私まで泣いてしまった。だから誰やねん。準決勝と準々を見ただけでも、器用に色んなテイストの漫才をこなすタイプなんだなぁという印象。2種類とも全然毛色の違うネタだったから決勝でどっちを先にやるのかが楽しみ。

 

マヂカルラブリー

東京吉本。結成13年。3年ぶり2回目の決勝。10年ぐらい前からテレビに出てるイメージがあるけど、いつ見ても相変わらず面白い。やってることがお笑いすぎて、この人たちはお茶の間ウケするのかなって余計な心配をしてしまうこともあるんだけど、年々大衆を味方につけてる気はする。今年こそえみちゃんに褒めてもらって、嬉しそうな野田さんが見たい。と言いつつ、怒られてるところもちょっと見たい。

 

見取り図

大阪吉本。結成13年。3年連続ファイナリスト。M-1って常連組になっちゃうとネタに見慣れて知らぬ間にハードルを上げられる現象(和牛とか笑い飯的なやつ)があると思うんだけど、見取り図は関西に腰を据えてて東京のテレビにあんまり出てこないっていうのと、ネタによって結構印象変わるから今年も全然あるんじゃないかな〜と思ってる。あと個人的に「南大阪のカスカップル」の大ファンでもある。まだ見てない人は人生損してるから今すぐYouTube検索してください。

 

錦鯉

ソニー・ミュージックアーティスツ所属。結成8年(芸歴26年)で決勝初出場。いやぁ、爆ウケだったなー。特に準決勝のネタは本当に面白くて腹から笑った。決勝の場でもすべるイメージが全く沸かないし、優勝できなかったとしても爪痕を残す未来しか見えない。昨年のぺこぱ的な。決勝進出者の発表の時に渡辺さんが金属バットの友保と抱き合ってたのも印象的だった。そういうの大好きなんだからやめてくれ。あ、あと長谷川さんのnoteくそ面白いからまじで読んだ方がいいです。ボーッとしたまま一気読みできる面白さ。今すぐ読んで。

 

ニューヨーク

東京吉本。結成10年。2年連続ファイナリスト。コロナ禍をチャンスに波に乗り出した稀なコンビ。何を隠そう私の心の大本命。ニューヨークは誤解されやすいしアンチも多いし苦しい時期も長かったと思うんだけど、とにかくネタが面白いし、嶋佐のやる変な奴の役うますぎだし、屋敷のMC能力なんて若手芸人の中ではダントツ。ピカイチ。天才。だからこそ叩かれて腐されてもそれをオカズに笑いをとって輝ける無敵なコンビ。早く冠番組あげてください。深夜の。優勝も俄然ありえると思ってるけど、ファンとしては準優勝で負け芸するニューヨークも実は見たかったりする。プライド高そうに見えてしっかり負け芸が出来る貴重なコンビなので、順位がどうであれ絶対今以上に売れます。もちろん炎上とセットで。

 

おいでやすこが

ピン芸人同士のユニットコンビ。今年のダークホース。唐突な芸歴制限で、尽くし続けたR-1に出られなくなった悲しき2人のユニットってことでストーリー性も抜群だし、優勝できなくても今後しばらくは相当話題になるんじゃないかと思う。準決勝まで1つのネタしかやってないから最終決戦に行ったら何のネタをやるんだろうって期待もあるし、おいでやす小田さんの平場の騒ぎ方も楽しみ。

 

オズワルド

東京吉本。結成6年。2年連続ファイナリスト。10月にM-1にかけるネタを選ぶ単独に行って5本の漫才を見たんだけど、どれもすごく面白かった。更にそこから厳選された3本を調整して完璧に仕上げてきてるから面白くないわけがない。スローペースなネタと賞レースって相性良くない印象があるけど、オズワルドの漫才はツッコミで大声出したり後半にかけてどんどんヒートアップしていくスタイルだから、賞レースにも強いと思う。昨年は出順がミルクボーイのあとだったから、今年こそ出順に恵まれて良い結果につながることを願ってます!

 

東京ホテイソン

グレープカンパニー所属。結成5年。25歳にして準決勝に4年連続で進出。決勝は初出場。顔はよく見ると整ってるけどワーキャーのイメージもなく、むしろ男くさいファンが多い、若いのに実力派すぎるコンビ。昨年の準決勝で大好きになりました。たけるの特徴的なツッコミ、何回見ても飽きるどころか癖になって待っちゃうから本当にハマる。ラジオ聞いてみたら平場とアドリブが苦手って言ってて、確かに決勝進出のインタビューでも微妙な空気になるようなこと言ってたし(私は単純なのでちょっとジーンとした)謎の親心で心配だけど、なんかむちゃくちゃ応援したくなる2人。生放送がんばれ!

 

ウエストランド

タイタン所属。結成12年。決勝初出場。ここも面白かったなー。準決勝、井口さんが開き直りまくってる掴みからのウエストランドらしいネタで涙出るほど笑った。ニューヨークと同じく負け芸で光るタイプの芸人さんだと思うから、優勝しなくても暫定ボックスから落ちる時の一言とかでドカンとウケるイメージ沸くけど、いかんせんネタが面白すぎるからワンチャンあるんじゃないかとも思う。まじです。

 

 

以上です。私の愛、伝わりましたか。

伝わったなら満足です。

 

誰にも頼まれてないけど、当日までに敗者復活組についても書きます。いや、書かせてください。ということで今日のところはおやすみなさい。最後まで読んでくれてありがとう。ぐっない。

 

映画『ザ・エレクトリカルパレーズ』感想(ネタバレなし)

とってもとっても語りたいことが出来たので、久しぶりにはてブロのアプリを開きました。

 

私は吉本クリエイティブエージェンシー所属のお笑いコンビ「ニューヨーク」の大ファンです。そう、M-1とKOCのダブルファイナリスト、ネクストブレイクと言われ続けて早11年、悪ノリでパンツマンをしつこくいじってから永遠にネットで嫌われてるあの「ニューヨーク」です。

 

彼らのネタやラジオがどれだけ面白いかということは言わずもがななので省略しますが、今日はそんな彼らのYouTubeチャンネルで公開された映画『ザ・エレクトリカルパレーズ』について語らせてください。

 

発端はこの日のラジオでの会話でした。

 

【ニューヨークのニューラジオ #56】

 

31:17〜を聞くのが一番早いですが、ざっくり概要を説明すると、なにやら吉本総合芸能学院(通称NSC)の17期生たちの間で「エレパレ(正式名称:ザ・エレクトリカルパレーズ)」と呼ばれる謎のイキり集団があったらしいと。

 

学生時代の陽キャによくある、自分たちのグループに名前をつけてお揃いのTシャツやらを自作する身内ノリ黒歴史のようですが、9年前の話にも関わらずいまだに語り継がれ先輩たちからは弄られ続ける〝イタい集団〟として紹介されたのが始まりです。

 

この集団の登場に、ちょっとイタい人をいじることが大好きなのがネタにも顕著に現れてるニューヨークは涎を垂らして喜び、ニューヨークを裏で操る構成作家の奥田さんもこの話題に食いつきました。

 

芸人の名前をほぼ知らない人はラジオを聞いてもなんのこっちゃかもしれませんが、この映画の本質は芸人のNSC時代の黒歴史をいじるだけなんて、そんな浅いものではありませんでした。騙されたと思って続きを聞いてください。

 

最初に特報が出たのは、その5ヶ月後でした。

 

【特報①〜③】

 

ニューヨークと奥田さんが、エレパレの当事者やその周りの17期生たちに独自に取材を申し込み、謎の集団「ザ・エレクトリカルパレーズ」とは何だったのか?誰がつくったのか?その真相を究明するドキュメンタリー映画の特報でした。

 

正直言うと、この時点ではそこまでワクワクしていなかったんです。ラジオで聞いたエレパレの話は面白かったけど、17期生に誰がいるかまで詳しくないし、特段興味はわかなかった。

 

でもニューヨーカーと総称されるニューヨークファンたちがコメント欄でめちゃくちゃ盛り上がっているのを見て、ファンを名乗るなら見とかないといけないかなぁくらいの気持ちで特報を追っていました。

 

【予告】

 

そしてついに公開日。

 

YouTubeを開いて最初に思ったのは「は!?二時間!?長っ!!だるっ!!」

 

でもね、めちゃくちゃ引き込まれました。まじで二時間が一瞬に感じた。映画以上に映画だった。ファンの贔屓目は確かにあるかもしれないけど、それ以上に心にくるものがあったんです。それを語りたい。

 

エレパレと呼ばれるその集団は、今でこそ周りから黒歴史として弄られ嘲笑されているものの、ある人から見ればキラキラした青春の思い出であり、ある人から見れば嫉みや妬みの対象でもありました。

 

ただのイタい集団だと思っていた「エレパレ」を、当時を知る様々な芸人が各々の角度から語り、そのパズルのピースを繋げ合わせた時、今まで平面的に見ていたものが、多面的に、立体的に見えてくる。

 

いきなり自分語りになりますが、何を隠そう私も中高時代はイキり散らかしていた人種でした。もちろん自分の所属するグループにグループ名をつけることなんて朝飯前でしたし、ここには絶対書きたくないくらい痛々しい名前のグループに所属していました。

 

側から見て「寒い」と感じるノリって、当事者からすると死ぬほど楽しいんですよね。ヘキサゴンファミリーとかね。

 

今でも大人数でキャッキャするのが好きなのは変わっていないのですが、特に当時は自分たちが一番正しくて一番かっこいいと信じていたし、自分たちのグループ以外の同級生に対しての感情もエレパレ当事者のそれと同じで、インキャはみんな自分に憧れている、もしくは僻んでいると思い込んでいました。今思えば、ガチでそんな風に思えるって相当頭イカれてますよね。

 

でも私は、あの日々のことを黒歴史とは思っていないし、なんならキラキラした青春の1ページとして記憶していますが、当時の私が小馬鹿にしていた〝誰か〟から見た私は、とってもイタくてすっごくカッコ悪かったと思います。それが分かるようになるのが、大人になったってことなのかなと。

 

ニューヨークの悪ノリに付き合うつもりで視聴した映画で、こんなカタルシスを得られるなんて思いもしなかった。

 

芸人好きじゃないと登場人物ほぼほぼ「誰?」ってなる構成なので無理にお勧めはしませんが、昔見た『桐島、部活やめるってよ』に近い、リアルで、繊細で、どこか不気味で引き込まれる、評価★★★★★の大作でした。芸人好きな人は見てみてね。

 

開始10分くらいでやっぱり面白くないなと思ったら、同チャンネル内にあるネタの方を見てください。そっちは確実に面白いので。

 

みんなの心にエレパレ。

 

 

映画『ザ・エレクトリカルパレーズ』

伝説的少女漫画『NANA』について語る②

「オカンがな、好きな少女漫画の名前を忘れたらしいねん」

「どんな特徴か教えてみてよ」

「同い年の同じ名前の女の子が同じ日に同じ新幹線で上京して同じ家で暮らす話やねんて」

NANAやないかい!その特徴はNANAしか無いわ」

「でもな、ちょっと分からへんのよな」

「なにが分からへんのよ?」

「俺もNANAやと思ってんけどな、オカンが言うにはな、登場人物が全員ごくふつうのキャラらしいねん」

 

「ほなNANAとちゃうやないかい!NANAには常人なんて一匹たりとも出てこないからね!かろうじて淳ちゃんの存在でバランスを保ってるけど、基本的にあの世界には貞操観念とか倫理感とかいう言葉が欠けてるんやから!!!」

 

 

 

 

NANAに出てくるメンズってズブ沼キャラが多いよね。

ということでズブ沼ホストクラブをつくってみました。いらっしゃぁせ〜ぃ↑↑

 

●タクミ

不動の一位という称号を経て代表取締役に。経営の能力に長けているためプレイヤーをあがるのは早い。ゴリゴリの同棲本営。たまに暴力。モラハラ洗脳により女は毎日奴隷のように金をつくる。無理やり犯しながら「お前は俺の機嫌だけ取ってりゃいーから」とか言う。従業員にも厳しく理不尽に暴力を振るうが、歌舞伎町の住人は頭が悪いのでそれをカッコいいと思っている。有名女社長の客には優しい。

 

●レン

勤怠がゴミ。女の家に転がり込んで女の金で暮らす。「私はあんたのお母さんじゃない!」とか言って振られて寮に戻るけど、ちょっと復帰すればすぐに金蔓が見つかる。生活力のないアピールをして母性をくすぐるタイプ。でも性欲は強い。夜は別人。首とか締めてくる。しっかり者の長女はそのギャップにやられてズブ沼にハマる。NANA界きってのズブ沼王。

 

●ノブ

売れっ子ホストの客に気に入られがちな、優しくて寄り添うタイプのヘルプ。酒は弱いが担当の悪口を黙って聞いてくれるところが好評を博し、イベントのオリシャンはラストオーダー直前でギリ捌ける。自分の客にもあまり無理を強いることが出来ず、売上は伸びない。ていうかすぐガチ恋して仕事辞めようとする。でもホストという肩書きを失った彼に魅力はなく、あっさり振られてしまう。

 

●シン

同じ店の従業員とはあまり群れないマイペースな営業。枕営業を隠さない、悪びれない、なんなら卓で手マンまでする。自分の手元に入る金にしか興味がないので、需要さえあればすぐ裏引き要員にまわす。そのためナンバー下位だけど結構金持ち。ホスラブにめちゃめちゃ悪口書かれてる。

 

●ヤス

常連客から熱い人気を誇る内勤。スキンヘッドにサングラスという風貌から、たまにネタで初回指名をもらう。基本枕はしないが、運良くセックスできるとその瞬間堕ちる。かっこよすぎて無理。終了。昔プレイヤーをやっていた時に一本釣り極太エースだった詩音という女と今でも繋がっている。女に金は使わせない代わりに、貢がれ物の数が異常。

 

●ナオキ

お店のムードメーカー。指名はほぼサブ担の飲み卓。シャンパン開けるより淡麗1ケースにしない?とか言っちゃう。初回の送りと飲み直し率が高い。優しくて面白いのでたまにガチ恋されるが、客とは付き合わないドライな一面もある。キャバ嬢大好き。

 

●京助

気持ち的には実質引退してるおじホス。「絶対小学生くらいの子どもいるでしょ〜w」とよくいじられる。「やっぱわかる?w」と笑って流すまでが鉄板。喋りが安定していて店側からの信頼も厚いため需要はあるが、ホストという職業に誇りは持てず惰性で続けている。

 

●章司

万年ヘルプくん。顔はそこそこ整ってるがなんせ話がつまらない。可愛い客に対して「かわいいね」しか言えない。常連客の席についてお酒をいただきながらヘラヘラ笑うしか脳がない。久しぶりにした枕で寝顔を撮られて晒される。

 

 

さて、今夜は誰を指名しますか?

伝説的少女漫画『NANA』のキャラについて語る

とにかくキャラに特化して語る。

 

もう夜明けも近いけど語る。

 

ストーリーがどうとか続きはいつ出るとかうだうだ話したいこと沢山あるけど、それはまたいつでも機会があるので今日はキャラについてしこたま語らせてくれ。

 

それでは、

 

●ハチ

繋がりクソビッチ界が誇る我らがシンデレラガール。田舎のジャニオタ及びバンギャはハチに憧れ上京し、渋谷や原宿あたりでオタ活を極めたのち繋がりを求め六本木や麻布のバーに繰り出し、資金繰りのためパパ活を生業としたと云う。最終的にはみんなハチにはなれないので、お金を払ったらヤれるホスト(推しに顔が似てる)とかに落ち着く。

 

●ナナ

メンヘラボーカリスト。少女漫画の世界だから守られてたけど、現実だったら100パーこいつも薬中。毎晩キメセク、シャブ漬けでどーしようもない状態になってると思う。だからガリガリなんちゃう?とさえ予想できる。ナナみたいな女に憧れる女が一番やばい。似てるって言われて喜んじゃうのは沼の始まり。でも多分現実世界でデビューしてたらめっちゃ好き。ごめんなさい。

 

●レイラ

タクミとの関係性とか、何から何まで結局うまくいってないところとか、読み込めば読み込むほど可哀想なキャラではあるんだけどなんか嫌い。なんかムカつく。なんで私はレイラが嫌いなんだろうって考えたけど、容姿と才能に秀でた人に共感・同情しようなんて無理な話で。ちゃんちゃらおこがましい。タクミなんかにこだわんないでそのへんの金持ち社長もしくは有名作曲家あたりとくっついちゃえばいいのに。心からそう思う。

 

●幸子

大人になってから好きになったけど、上記のレイラを嫌いな理屈からいくと私は幸子に親近感を覚えているということになる。それはそれでおこがましいが、現実味のあるキャラを探すとするならここに落ち着くだろう。でも大学生の時ってバイト先とかサークルの先輩好きになりがちだけど、社会人になるとガラッと現実主義になるよね。幸子って絶対そういうタイプだと思うからなんだかんだ章司とは結婚しないと思う。寝取った男はいつか寝取られるし、章司は留年は免れても良い職にはありつけなさそう。そんな男は体良く捨てて上手くやる女だ、幸子は。

 

●淳子

中身が似てると言われると嬉しいキャラ第1位。あんまりいじれない相手とこの手の話をする時は淳子をあてがうのが基本。出会った初日にヤっちゃってるあたり、化け物みたいに落ち着いてる二人もやはり人の子…ふつうの大学生だったんだなと、思い出すたびにほのぼのする。

 

●美里(舞の方)

最初あんま好きくなかったんだけど、マネージャーになってなりふり構わずナナを守ろうとし出すあたりからすごく好きになった。推しを守る強さis最and高。マネージャーが社長の愛人だったところでマネージメントされている御本人たちに何の恩恵があるのかは四海コーポレーション七不思議のひとつである。

 

●百合

現実だったら薬中女2号。某大手アイドルグループジャ♡ーズの性処理とかしてそう。現代なら明日花キララ的な立ち位置まではいかなくとも、SNSで女の子のファンもつけてAV以外で食べていける術を身につけることが出来たんだろうなと思うと切ない。未来でノブと別れてるから余計どうしてるのか気になる。マネージャーの杉村とくっついてたりしないかなぁ。

 

●美雨

作中のビジュアルの中で一番好き。登場してすぐの頃はノブにも気がありそうだったし、なんだかんだ男の人に必要とされたい欲はあるんだろう。処女ってそういう人多いよね。美雨単体では好きなんだけど、ヤスが選んだ相手だと思うと「あ、へぇ〜。ヤスってこういう女の子がタイプなんだぁ。へぇ〜〜?」ってなる。なんだろうこの感情。嫉妬?最初で最後の彼氏がヤスとかこの漫画一の勝ち組では?

 

●詩音

NANA界で一番幸せになってほしい女、シオン。ポッと出の美雨なんかにヤスとられちゃって可哀想。しくしく。でも彼女のモチベ的にはヤスの愛するものはすべて愛するのが愛の極意らしいから、ヤスが美雨と幸せならそれはそれでいいのかな?いやいやそんなわけねーだろ!メンタルが普通じゃない。カッコいいっていうより怖い。しかし思うんだけどね、例に漏れず少女漫画ゆえすんごい良い姉貴分に描かれてるけど、これ実際いたら確実に美里のこと売春斡旋してるだろうしこいつも年季入った薬中だと思う。まあパパ活民だしね。ヤスのほかに若いバンドマンのヒモ飼ってそうだし、ホストでコール無しで高い酒卸してそうだし、結構しっかり高級ソープ出勤してそう。

 

偏見だらけで申し訳ない。

 

疲れたので男性陣はまた今度。